カテゴリ:映画 ・本・テレビ( 22 )

 

蓄犬談

久しぶりに本の紹介です
本日は「走れメロス」の中にある太宰治の短編小説「蓄犬談045.gif

これがですね・・・
犬嫌いな飼い主がひょんなことから犬を飼うことに・・・
そして、引越しと犬の皮膚病を理由に殺そうとする?みたいな
愛犬家にとっては言語道断的なお話005.gif
そして文中でも犬に対するあらん限りの悪口を書き連ねているのですが、

太宰さんすごいです。上手いです。
日本語の美しい響きと文章のリズム感とともに読ませます、ぐいぐい引き込んでくれます
犬についてぼやきながらも自分、そして、私達人間を重ねていく作者

結末は愛犬家の皆さんも安心して読んでいただける内容となっています

私は最後の一説に太宰治の弱者への思いに
胸が熱くなりました。045.gif
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星★★★★★つ
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by w-akita | 2015-02-25 16:38 | 映画 ・本・テレビ | Comments(2)  

HUG! earth

皆さんはこのHUGという写真集をご存知でしょうか。016.gif
シロクマ写真家の丹葉暁弥さんがカナダで撮影されたものです。
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この写真集何がすごいかというと、驚愕の真実が載っているのです。
それは、お腹をペコペコに空かせたシロクマが、犬をハグしている姿が捉えられているのです。019.gif

そして、そのシロクマの表情がなんとも穏やかなこと・・・慈愛に満ち溢れているのです。
更に、驚くことにこのシロクマちゃんは若いオス005.gif

写真集にはシロクマが周りの犬たちととても楽しそうにじゃれあっている姿がおさめられています。

平和すぎる光景に感動の驚きとともに、人間の愚かさを身にしみて感じます。
そして、心をほんわか暖めてくれる動物たちの行動に自然と笑顔がこぼれます。
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ということで、あんまり参考にならないだろうけど
どんな感じでハグしているかというと、こんな感じ・・・
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とにかく、とってもとってもオススメです。019.gif
星★★★★つ半

関係ないけど、パパ顔が若作りやな(笑) byゴン太
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by w-akita | 2014-09-18 13:54 | 映画 ・本・テレビ | Comments(6)  

愛犬物語

図書館でとっても可愛い表紙の絵が目に飛び込んできて、衝動借りてしまった「愛犬物語」
作者は私の好きな遠藤周作さんの悪友 安岡章太郎さん。
犬好きな遠藤周作さんもエピソードに登場します。045.gif

「愛犬物語」は、紀州犬コンタと過ごした15年の事を主に書いたエッセイです。
作家仲間の友人からコンタを譲り受け、共に暮らすことになった作者が
初めは戸惑いながらも、しだいにコンタとの日々を楽しむようになっていきます。

当時は、放し飼いの犬も多かったので、犬同士の喧嘩は至る所で行われており、
「チンピラを連れて歩いているようで、いつ他犬と喧嘩しないかと心配だった」とありましたが、
ゴン太の若い頃の散歩風景と重なり、妙な所で共感してしまいました。037.gif

犬への価値観によってかわいがり方の違いは今も昔もありますが、
どちかというと溺愛系の私には、ちょっとそれはどう?と思う部分もありましたが、
いかにも昭和の男性と狩猟犬紀州との距離感が、
懐かしい日本を思い出させてくれました。
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犬と暮らすことはやはり自分自身が生きるということにつながりますね。043.gif

星 ★★つ半
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by w-akita | 2014-05-13 16:43 | 映画 ・本・テレビ | Comments(4)  

犬のいる暮らし

本日は、本のご紹介
著書は、以前ブログでも取り上げたことのあるご存知「ハラスのいた日々」の中野孝次さんです。
愛犬ハラスの亡き後にやってきた犬達との暮らしを綴った、いわゆる続編001.gif
中野さんが生活を共にした代々の柴犬との日常が優しい愛情たっぷりの目線で描かれていて、
非常に納得したり共感したりする場面が多く、微笑ましく心温まる内容です。
我が家の愛犬と重ねたりして時には苦笑させられるところも。
まさに、自分の心を代弁してくれているような内容でした。

人生のたそがれを感じつつも犬との暮らしを心から楽しんでいる今こそが
人生の時のすべてなのだと中野さんはおっしゃいます。

今回のこの作品、「ハラスのいた日々」とは違い、後半特に、中野さんの人生観が綴られており、
私にとっては、中野さんの実りのある言葉が滋味深く、心にすぅ~と浸透していきました。

日本犬好きな方には特にオススメです。012.gif
犬の居る暮らしの良さを再確認させてくれる良書です。
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星★★★★★つ
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by w-akita | 2014-02-20 18:42 | 映画 ・本・テレビ | Comments(0)  

ソウルメイト

図書館の新刊コーナーで見つけた「ソウルメイト
今日は、この本のご紹介をさせて頂きたいと思います。
全7編、7犬種からなる短編小説です。018.gif
非常に読みやすい内容で、犬の性格や特徴,
彼らと暮らす心構えなども盛り込まれています。

心に残ったのは、最終章・・・
これは、ある夫婦と余命宣告をされた愛犬(バーニーズ)との最後の時を描いたもので、
実は、著者の実体験が元になっているそうです。
犬好きな方、特に愛犬を看取った経験のある方には涙涙のお話だと思います。007.gif

本の中で、魂の伴侶=ソウルメイトとあります。053.gif
愛犬と飼い主との関係はまさにこの言葉に尽きるかもしれません。
彼らとの生活がどれほど私たちを救ってくれているか、
いつしか私達の心を捉えて離さない彼ら。
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そして、彼らがお星様になっても、いつまでもいつまでも魂の伴侶であり続けるのだと思います。

星★★★つ

I'll introduce a book today.
I found this new book in the libraly.
The title is soulmate.
This book contains seven short stories and each of them has seven kinds of dogs.
It's very easy to read and it talks about dog's characters and our mental attitude toward living with them.

The last story stayed in my heart.
This is about one couple and their beloved dog which was told he didn't have much
time left.
Actually it's said to be the author's experience.

I think it's a sad story, especially for people who love dogs and have experienced
being at dog's bedside when they died.
The story says a soul partner is soulmate.

The relationship of dogs and their owners might be described by this word.
We don't know how to describe how they save us by living with them.
They have caught our heart and it will never be taken away.

And I 'm sure that they will be our soul mates forever. even if they die.
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by w-akita | 2013-12-03 22:58 | 映画 ・本・テレビ | Comments(2)  

子犬に脳を盗まれた

秋もだんだん深まってきましたね。043.gif
今日は本のご紹介。
義兄がイヌ好きの私にプレゼントしてくれたました。

犬に関心のなかった筆者が、婚約者が犬好きということで半ば強制的に犬との共生を始めることに・・・

題名から想像すると、「犬に夢中で!」という意味かと思ったけど
いえいえ、そこはサイエンスライターの筆者です。
人間と犬の脳の構造や発達という意味から犬と私たちが共生するようになった
なぞを独自の思考で解き明かしていってくれます。

文体が硬く論文のようで少し読みにくいですが、
特に、後半14章と15章は犬好きなら、フムフムと納得する箇所が多々あり、
「イヌは人間の深い感情の預かり手である」という筆者の考えに大きく頷いた私です。003.gif
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星★★★つ

The autumn is getting deep,isn't it?
I'll introduce a book.
My brother-in-low gave me this book.
The author wasn't interested in dogs, but he was kind of forced to live with a dog,
because his fiance loves dogs.

Imagining it from the title, I thought it meant people are into dogs,
but it was not .
The autheor is a science writer , so he explains why people get to live with dogs
to us with his original thought.

And also he discribes the structure and the development of pepple and dogs' brain.
The writing style is solid, so it's hard to read.
but if you love dogs, there are so many points to agree, especially chapter 14 and 15
of the latter half.

I definitely agree with his idea about dogs dealing with human feeligs.
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by w-akita | 2013-11-03 18:30 | 映画 ・本・テレビ | Comments(2)  

猛犬、忠犬、ただの犬

久しぶりに本ネタです。
タイトルに惹かれて衝動買いしちゃいました。006.gif

戸川幸夫さんは動物文学を確立された人らしく、著書も多数あるそうです。
本の内容は、著者が幼いころから高校を卒業する頃までを共に過ごした、さまざまな気性の
犬達のこと。
大正から昭和初期が時代背景ということもあって、放し飼いは当たり前、来るもの拒まず、
去るもの追わず、そんな犬達との暮らしが淡々と(ドライすぎる感もあります)書かれています。046.gif

それぞれの犬との別れが悲しく、切なく、途中、読みすすめるのが辛かったのですが、
なんと、最終章に、渋谷のハチ公が出てきたではありませんか!!
知る人ぞ知る、ハチが有名になったいきさつや、ハチを取り巻く人々の姿が書かれています。

そして、その後、著者自身も秋田犬と暮らします。
この太刀という秋田犬は著者ですら手を焼く猛犬とされています。
そんな太刀と我が家のゴン太の気質が似ているところもあり、人犬とは思えなくて・・・026.gif

本の中に出てきた秋田犬愛好家の方の言葉の中に
「秋田犬を飼うと、他の犬は飼う気がしないのだ」と。053.gif
たまたま目にしたタイトルに導かれるようにして出会った秋田犬の話
不思議な縁を感じさせてくれた本でした。

ただ、ドライすぎる点で、内容的には賛否が分かれそうです。
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星★★★つ

I would like to talk about a book after a long time.
It's called "Moken Chuken Tdanoinu".
I bought this book on impulse because I was attracted by the title.

I hear that the auther of the book is a person who Yukio Togawa is established literature of animals
and he has written a many books on the subject.
In "Moken Chuken Tadanoinu" he wrote about dogs.

Each of them has a different personality.
He spent his time with them from childhood until he graduated from high-schhl.

The historical back ground is from the Taisho-period to the early Showa period.
so that it was usual for people to leave their dogs loose
and dogs are free to come to house and go.

He wrote about such dog life simply.
Sometimes he is detached.
I felt sad about painful separations he had with the dogs.
so it was hard for me to continue reading the book.

But to my surprise, at the last chapter Hachi in Shibuya appeared.
He wrote about details of how Hachi became famous and people surrounding Hachi,
which was not known so much.

After that , he also lived with an Akita-dog.
The dog's name is Tachi.
He is said that Tachi is a fierce dog making a lot of trouble even to the owner.

It looks like Tachi and Gonta have similer personalities,
and I can't think of Tachi being another owner's dog.

People who love Akita dogs say in the book that "if you live with an Akita dog,
you will not be able to live with other dog."

Akita's story I happen to meet in the book made me feel a curious fate.

On the other hand, Yukio Togawa is too detached
so there might be pros and cons.

Gonta says
If you live with me, you will not be able to escape from the world of Akita dogs.
Don't forget that.
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by w-akita | 2013-06-15 14:38 | 映画 ・本・テレビ | Comments(4)  

新日本風土記

皆さ~ん、先週の金曜日にNHK BSプレミアムで放送された「にっぽんの犬」ご覧になられましたか?
内容を簡単に言うとですね・・・
天然記念物6種類 甲斐犬、柴犬、北海道犬、秋田犬、紀州犬、四国犬
これら日本の風土に根ざした犬達が、人との関わりの中でそれぞれの役割を果たしながらお互いの絆を深めている。
番組ではこれら6種の犬達を、逸話を交えて紹介していました。018.gif

なかでも、巡礼者を高野山奥の院へと案内した紀州犬の雑種ゴンのお話と
村人の恩に報いる為に働き、老犬神社で老犬様として祀られている秋田犬シロのお話が
心に残りました。
日本犬好きな方には良い番組だったと思います。016.gif

見逃した方、えっ、もう終わってるって?
いえいえ、明日の朝再放送がありますよ。
5月22日(水)午前8:00から BSで~す。
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俺様、元気になったよ~019.gif
やっぱりいいね、日本犬!!

Hi! everyone.
Did you watch a TV program called 「日本の犬」?
It was broadcasted by the NHK BS plemium on Friday.
To put it simply , it was about six kinds of the natural treasure 甲斐dog,
柴dog, 北海道dog, 秋田dog, 紀州dog , 四国dog.
These dogs have been shaped by the Japanese environment and also they have developed
a bond with each other playing roles in association with people.

The program introduced six kinds of dogs with anecdotes.
I was especially impressed by the story of mixing of Gon.
That is a cross breed of 紀州dog.
He guided pilgrms toward deep in Kouya mountain.

I was also impressed by the story of 秋田dog,Shiro.
He has been apatheasized at an old dog's Shrine because he had worked to
repay kindness to people.
I think it is a good program for people who love Japanese dogs.

Did you miss the program?
That's O,K.
It will be broadcasted tomorrow morning again.
May twenty second on Wednesday from eight A.M.
The channel is BS

"I feel better" Gonta said.

I love Japanese dogs after all.
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by w-akita | 2013-05-21 18:51 | 映画 ・本・テレビ | Comments(4)  

ひまわりと子犬の七日間

ゴールデンウィーク前半に突入しましたね。056.gif
皆さん、行楽地へお出かけ?それともお買い物?映画?
我が家はゴールデンウィーク後半からお休みの予定ですが、大掃除をする予定です。001.gif

そうそう、映画と言えば・・・見たことすらてすっかり忘れていましたが、037.gif 
「ひまわりと子犬の七日間」のレビューを・・・

保健所で保護犬となる犬(ひまわり)と、彼らを救おうと奔走する職員さんのお話なんですが、これって実話なんですね~

いきなり完全ネタバレではありますが、
傷心のひまわりは人間になかなか心を開かず、殺処分ぎりぎでなんとか職員さんと心が通じ合い処分を免れました。
結局、ひまわりは職員さんの家族として迎えられ、ハッピーエンド、めでたし、めでたしなわけです。018.gif
今回のひまわりはとても幸せなケースであって、保健所には他に殺処分を待つしかない犬やネコ達がいる。
いつも、人間の身勝手さに振り回されてしまう動物達の現実は重いです。

今回のこの映画、大人はもう手遅れか?なんて思うので、せめて将来身勝手な大人にならない為に子供たちが見る映画としては少しは役に立つ?立ったらいいなって思いました。026.gif
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ということで、ひまわりちゃんが可愛いかった056.gifので★★★

注意:愛犬家には辛いシーンもあるのでご注意を。

The first half of the Golden week has bigun.
Are you going to a vacation resort or go shopping or go to the movies?
We are going to clean a house in the latter half of the Golden week.

Well , speaking of the movies I've almost forgotten to write a review about  ひまわりと子犬の七日間.

This is a story about the staff of the public health center are busy helping Himawari.
Himawari is a shelter dog.
This is a true story .

Without notice I'll tell you the ending.
Himawari is much distressed.
Therefore she shut herself off fom people.
Finally she opens up to the staff and they understand each other, so she escapes
from being killed.

At last Himawari becomes happy because she is welcomed by one of the staff as a member of the family.
This case is a special case.
There are many dogs and cats waiting to being killed in the public helth centers.
People always wrap animals around their fingers.
The reality is serious.

I think it's too late for adult to watch this movie, but may be useful for children,so that they will not becom selfish adults.
I hope so.

Anyway, Himawari was very cute, so I'll give this movie three stars.

Warning
There is a painful scene in tihs movie, so be determinded to watch.
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by w-akita | 2013-04-27 23:28 | 映画 ・本・テレビ | Comments(4)  

生きもののおきて

今日は動物写真家 岩合光昭さんの写真&エッセイを是非皆さんにご紹介したいと思います。
1999年に刊行された文庫版サイズで写真はすべてカラー
サバンナに生きる動物達の生き様が写真と文章から強烈に伝わってきます。
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動物世界の現実・・・
野生動物に対する今までの自分の思い込みや、凝り固まった脳を刺激され、
独自の目線で見ている著者の考えに、はっと気づかされたり共感出来る部分があったりと・・・

人間の考えることなんて所詮ちっぽけ。026.gif

すぐに読める本ですが、内容は深いです。
でも複雑なわけではなく、とてもシンプル。

私が最も印象に残った言葉は「野生動物に老後はない」

手元に置いて、何度も読み返してみたくなる本です。

星★★★★★つ
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by w-akita | 2012-09-24 23:39 | 映画 ・本・テレビ | Comments(0)